外資系企業専門の求人サイト「MichaelPage」の活用方法

MichaelPage（マイケル・ペイジ）がおすすめの人

汎用性　★★★
専門性　★★★★★
おすすめ度　★★★

MichaelPageは、外資系の一流企業から出されている求人情報を中心的に扱うサイトです。

規制緩和によりかなり多くの外資系企業が国内の産業に進出してきていますが、その企業文化は日本的企業とかなり大きく異なっています。

国内企業と外資系企業の最も大きな違いが、「成果主義」ということでしょう。

成果主義というと功利のみで評価が決まるような印象がありますが、成果報酬の基準がしっかりしている一流企業では目先の利益ではなく企業全体にとって役立つ行動ができているかというところで判断がされます。

日本企業の文化にもよいところはありますが、中にはもっと自分らしく働くために異なる経営方針の場所で活躍したいと考える人もいるでしょう。
MichaelPageではそうした外資系企業からの求人の中でも、特に専門的な仕事にスポットをあてて人材を募集しています。

MichaelPageで扱われている募集業務としては、正社員の他に契約社員や派遣社員が含まれます。

業界としてはIT系やライフサイエンス系、小売業、不動産、医療・ヘルスケアなど多岐にわたっています。
技術職以外にも法務や財務・経理、人事などの間接部門でも人材募集があるので、それまでの職歴を活かしたキャリアアップを期待できるでしょう。

外資系企業の場合、本社が海外にあるので、場合によっては就職後海外の本社や支社を訪問しなくてはならないかもしれません。
そのため、入社時に一定の英語力を求められる場合がありますので、求人情報を調べるときにはそのあたりのことをもしっかりチェックしておくとよいでしょう。

MichaelPageでは外資系企業の求人情報をただ掲載するのではなく、どういった人が外資系に向いているかということを丁寧に説明してくれています。
高度人材の求人の場合には間にエージェントを挟むのが一般的で、その時には企業側がどういった人材を求めているかということを説明してもらえます。

初めて外資系企業に転職をするという人に対しては、面接や書類を作成するときにどういった点に注意が必要かということも教えてもらえますので、外資系への転職に興味がある人はすぐに転職をするというわけでなくとも、よく読んでみるとよいでしょう。